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THE GUILD OBP
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THE GUILD OBP ザ・ギルド オービーピー

Profile

フリーランスチーム
2019年春、OBPアカデミアを拠点として活動しているフリーランス4名で発足。
各々の得意分野を活かしながら、それらを掛け合わせた相乗効果でお客様と「共創」してゆくパートナーとして、日々活動中。
(写真:奥側4名がTHE GUILD OBPのメンバー。左前が宮内さん、左奥が中瀬さん、右奥が浅川さん、右前が今井さん)


○Member
浅川 幸宣 アサカワ ユキノブ - システムエンジニア

今井 剛 イマイ ゴウ - Webデザイナー、フォトグラファー

中瀬 芳邦 ナカセ ヨシクニ - Webデザイナー、フロントエンドエンジニア

宮内 めぐみ
ミヤウチ メグミ - Web&グラフィックデザイナー、イラストレーター、ライター

「THE GUILD OBP」のことを、ざっくばらんに伺いました

――ギルド結成から、二ヶ月ほどが経ちました。現在、ギルドとしてどういった取り組みをされていますか?

中瀬:今は、ギルドとして一つ目の案件に取り掛かっているところです。まだ立ち上げたばかりですが、今後の活動をもっと発信していきたいな、と思っていて、今は自主的にギルドの勉強会を行っています。その中のひとつとして、アカデミアスタッフの三木さんがされている「パティスリーマイン」の集客やブランディングについて、「僕たちギルドだったらどう考えるか」「どういう施策をするか」という打ち合わせをさせていただきました。

浅川:現状分析と、あるべき姿に対してなにが不足しているのかを洗い出しさせていただいて、マインさんの売りとなる綺麗なお菓子の写真があったほうがいいですねっていうことで、インスタグラム撮影会をアカデミアさんでさせていただく活動について話し合いました。まだまだ試行錯誤の段階ですけど、そういう勉強会から派生する活動もあるので、今後も続けていきたいと思っています。

中瀬:そして、それをちゃんと発信していきたいですね。僕らが四人でこういうことを叶えたり実行したりしているってことを知ってもらって、「そんなことやってるんやったら、一緒にしたいなあ」って思ってくれる繋がりも増やしていきたいですね。

――このマインさんのお話の中にもブランディングっていう言葉が出てくると思うのですが、そういったお仕事は、今まで個々人でもされていたことなのでしょうか?

今井:今までも個々でそういう仕事に関わることはあったと思うんですけど、ひとりで全部はできないので、ギルドを作ってそれができるようになったって感じですね。できることが大きく増えました。

中瀬:ギルドを作るときに、今まで個人でやっていたものをそのまま持ってくるのは面白くないなって話になっていて、だから今までやったことないものをやる挑戦の場として、ギルドというものを考えているんです。なので、ギルドに個々の仕事を持ち寄っているって感覚とも違いますね。

宮内:いろんな人が集まっているからこそ挑戦できることって、あると思うんですよ。マインさんの話でも、「こういうことをやったほうがいいよね」とか「これがしたい」みたいな思いといっしょに「ひとりでどうしよう…」という気持ちもあると思います。だからそういうところに私たちギルドが重なったら、できることが増えるんじゃないかな、と思っています。

浅川:僕たちは「ギルド」っていう名前を付ける前からいっしょに仕事をしたりもしてたんですけど、「ギルド」って名前と信頼関係が目に見える形になったので、そういう総合力でいろんな提案もできるんですよってことはもっと打ち出していきたいですね。専門スキルが違うメンバーが集まってて、いろんなことができるっていうのはアピールできると思います。


――ギルドの軸、理念みたいなものはありますか?

宮内:色々なことができるのはもちろんですが、自分たちも仕事を挑戦の場として楽しんで頑張っていきたいです。自分たちが楽しんでいて、お客さんも楽しめるのが一番かな、と思っているので。

浅川:仕事なので最終的には報酬を得ないと成り立たないんですけど、ギルドはそれを第一優先にはしていなくって、「自分たちがやりたいことにチャレンジする」というのを大切にしてます。


――では、ギルドとして、または各々が個人として、挑戦したいことはありますか?

宮内:やっぱりイラストです。今後、ギルド以外の人とも関わっていけたらいいなあと思っていて、ストーリーブランディングなんかはギルドが看板としているところではあるんですけど、そこに私のイラストでも力添えができたら尚嬉しいなあ、という感じですね。

中瀬:そうですね…。僕は、自分が田舎出身ってこともあって、地方の役に立ちたいなって考えることがあります。今井さんと浅川さんが「ぼちぼち」っていう大阪のローカルメディアを運営されてますけど、ギルドってそういうものにも強いんじゃないかなあって思っていて。Webメディアって沢山ありますけど、地方だとまだまだ求めているところもありそうですよね。地方が持ってる観光資源や魅力なんかをもっと上手に発信できたらなあって思っている地方の自治体に、僕らの技術やメディア運営力で力になりたいなあって僕は勝手に思ってます。今初めて言いました(笑)

宮内:それねえ、私もずっと思ってました(笑)ひとりだったから、結局やりたいなあで終わってるところがあって。

中瀬:僕もね、ひとりだったらそんな、自治体相手にとか大それたことは考えにくいんですけど、これぐらいのギルドっていうスケールだったら、いけるんじゃないかな…っていう気は、最近改めてしたかなあ。うっちー(宮内さん)と同じで、昔から田舎の力になりたいなあって気持ちは持ってたんですけど、今改めて考えたら、自信持って「我々と」みたいな感じでいけるんちゃうかなーって、ふと思いました。

宮内:めっちゃわかるー……(笑)

――私も田舎出身なので、すごくよくわかります……!ありがとうございます。次は、順番的に浅川さんでしょうか。

浅川:僕は、WEB制作をデザイナーさんとチームでやってみたいっていうのは、常々思ってました。で、ギルドで活動してみて思ったのは、やっぱり一人ではできなかった大規模な仕事、複数のスキルが必要な分野の仕事もギルドだったらできるんじゃないかなってことですかね。生活に必要な報酬っていうのは個人で確保して、ギルドでは新しい挑戦やひとりでできなかったことをするのが、今の自分にとって一番合ってるのかなあ、と思いますね。なので、ギルドの中ではシステム周辺や企画・提案などの分野の経験を使っていけたら良いなぁと思っています。

今井:僕は、違うスキルを持ったこの四人が集まったときに、自分にはなにができるのかなってずっと考えていて。で、最近夢中になってるのは、写真ですね。修行を兼ねていろんなことをやらせてもらったので、これからどうなるかわからないですけど、実際の案件にも繋げていきたいと考えてます。例えばWEBサイトなんかで、これを見せるためにはこういう写真を使って、こういう動画を使ってっていうブランディングのところから、ただ写真を撮って納めるだけじゃなく企画段階のところからギルドで提案していけたらいいなあと思ってます。


――お話を伺っていると、ギルドさんからはすごく「チーム感」みたいなものを感じる気がします。もうずっとこんな雰囲気なんですか?

中瀬:そんなに「チーム感」あります?(笑)普段通りですよ。

今井:僕はもう三年ぐらいアカデミアにいますけど、気がつけばずっとこんな感じです。

――そうなんですね。フリーランスの方は自分で生計を立てられてると思うので、お仕事に対しての競争心というか、誰がどんな仕事をするっていうことに対してシビアな方が多いって聞いたことがあったので……。

宮内:「奪い合い」のようなスタンスをとるのは、今の時代に合わない思います。ギルド内でのお仕事は、メンバー内で手分けしています。

今井:自分になにができるのかっていうのを、各自が考えて取り組んでる感じです。

中瀬:実際に、先程一応一件進んでるものがあるってお伝えしたと思うんですけど、それを僕とうっちーでデザインしてみようって話になっていて、ふたりで意見を出していたら「おもろいね、これ」みたいになっていて。

宮内:やっぱり、ひとりじゃ出ない案とかも出てくるので、楽しいですね。稼ぐというか、生活のためのお仕事は個人個人で既に持っていて、ここでは挑戦をテーマに掲げてやっていけるので、それがいいのかもしれないですね。


――お互いの第一印象は覚えてらっしゃいますか?

今井:そもそも、いつどうやって会ったか忘れた(笑)

浅川:僕は、今井さんと初めて会ったとき「WEB系のベテランフリーランスってこんな方なんやろうな」って思ってました。

中瀬:そもそも僕ら、顔突き合わせて「はじめまして、○○です!」みたいな感じで始まった訳じゃなくて、このアカデミアに集まってて、やんわり、グラデーションみたいなイメージで始まったから、印象とかわかんないですよね。

今井:うん。同じテーブルに座って、いつの間にかしゃべってた、みたいな感じやね。

宮内:浅川さんとか、いつの間にか自然と入ってきてるっていう!わからない!

今井:中瀬さんのことは覚えてる?

宮内:覚えてます!なんか、アカデミアの他の会員さんもいっしょになって外でご飯食べる会があったときに「なんかクリエイターっぽい人おるわー」って思ったのは覚えてます。

中瀬:いやそれ、僕も「なんかクリエイターっぽい人おる」って思ってたからね(笑)

宮内:ほんまですか(笑)でも、自然と集まってた…という感じですね、ほんと。

今井:だから、アカデミアはすごいところなんですよ。

――ありがとうございます!

今井:こう、各々が自分でじわじわと距離を詰めていくような、そういう距離感がよかったんだと思います。他にも会員さんいらっしゃると思うので、そういう人たちともこれからなにか起こる可能性があるんじゃないですかね。


――今後、ギルドが目指すところ、展望を教えていただけたら。

宮内:一番近い目標としては、ギルドのホームページに実績を載せて外部の人にも宣伝をしていくことです。それだけじゃなくて、ギルドに関わってくれるいろんな人のこともいっしょに載せて、自分たちだけじゃなく周りの人の宣伝もしたいですね。

中瀬:うっちーの話に繋がるようなことなんですけど、以前話した知り合いの人に「ギルドって元は『組合』って意味やから、営業するとか仕事とってくるってわけじゃなくて、どんっと構えとったらええねん」って言われたことがすごく印象に残っていて。もちろん仕事は取ってくるんですけど、組合やから仕事仕事!ってスタンスじゃないんやなあっていうのが、ほんとにすごい心に残ってます。あと、ほんまに「組合」やから、僕たち四人だけじゃなくて、フリーランスとか個人事業主とか、周りの人もどんどん関わって巻き込んで、仕事していけたらいいなあと思ってます。四人で完結してるつもりは、一切ないので。

浅川:ギルドとして仕事をやっていくときに、システム周辺や企画・提案などの分野の経験を使っていけたら良いなぁ。報酬をたくさんほしい、は最優先ではなくて、どんな仕事をしたらクライアントさんが喜んでくれたり僕らのスキルアップができたりやりがいを感じられるかっていうのを、模索していきたいなとは思っていますね。そういうのを考えていると、自分たちが欲する仕事が向こうから来るというか、僕たちに声をかけてくれるような流れができていくんじゃないかな、と思うので、頑張りたいですね。

今井:僕たちが有名になって、よりたくさんの人に注目してもらえるようになりたいですね。僕たちに注目してもらえたら、もしかしたらこのエリアだけじゃなくて隣町にギルドができるかもしれませんよね。そうなったら、そこで競争するんじゃなくていっしょにお仕事がしたいんです。そういうことが当たり前に起こる社会を望んでいるし、引っ張っていける様な存在になりたいと思っています。

――ありがとうございました。
浅川さんの得意なこと・好きなこと・強み
前に会社にいたときに、社内の情報システム部と、お客様向けに外販を行う部署の両方の経験があるから、ビジネスや生活とITの接点を見つけることが好き。あとギルドの中では、資料作成やお客さんとの調整ができる。骨組みを作るのが上手で、実行力もある。斬りこみ隊長。時間の使い方が上手。
今井さんの得意なこと・好きなこと・強み
写真を撮るのが好き。その中でも、ライブ写真を撮るのが楽しいし、自信がある。タイムラプスもこれから本格的にやっていきたいから、タイムラプスにストーリーも含ませてクライアントに提案できるようになりたい。
中瀬さんの得意なこと・好きなこと・強み
流行や情報を読むのが得意。誰よりも情報を速く、たくさん取り入れられる。文章が好き。その整理した情報を含めてデザインするのが得意。
宮内さんの得意なこと・好きなこと・強み
日頃のちょっとしたことを捉えて、イラストや文章にすること。「空気を形にすること」。