Academia Club(アカデミアクラブ)~ひと・あそぶ・まなぶ - つながる~

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藤井慶文
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藤井慶文 フジイヨシフミ

Profile

一般社団法人クオリティ・オブ・ライフ推進機構 代表理事
奈良県生駒市出身(大阪府吹田市在住)

一般社団法人クオリティ・オブ・ライフ推進機構
https://qoljapan.or.jp/
OBPアカデミアに来たきっかけは何ですか?
会社で60歳になった時に与えられるⅠヶ月の特別休暇が有りました。その時に大阪市内の数多くのコ・ワーキングスペースを巡り、その中でもOBPアカデミアが最も気に入りそのまま会員になりました。当初は不意に湧いたような長期の休暇でしたので、どのように過ごそうかとあれこれ迷い考えた末に、せっかくの1ヶ月もの休暇なので、過ごし方のテーマを決めることにしました。テーマは「学びとつながり」、直感的にしたいことを50項目箇条書きにしました。その一つが「学びと交流」をコンセプトにされている、ここOBPアカデミアへの入会というご縁につながったのです。
どんなお仕事をされていますか?
会社員を本業にしながら、パラレルキャリアとして非営利組織の経営を行っています。人生100年時代を迎えるにあたり、定年後に向けてのライフワークとして一般社団法人を設立、ここOBPアカデミアで住所登録と法人登記をさせてもらっています。目的は、「各個人が健康で自分らしくより豊かな生活を送るため、各人の生命の質・生活の質・生き方の質を高めることによって、クオリティ・オブ・ライフの向上を図ること」です。わかりやすく言えば、心・技・体をバランス良くかなえていくこと。具体的には、各個人が①健康寿命の延伸、②資産や環境などの持続可能な生活基盤づくり、③生きがいづくり、という三つのミッションを同時にバランス良くかなえることによってQOLの向上を図る活動を行っています。またSDGs(国連の持続可能な開発目標)など、社会的課題解決を図るための活動も行っています。
アカデミアの利用方法を教えてください。
第三の居場所として週末を中心に利用しています。またセミナーやイベントにも幅広く参加し、普段会えない方々との交流や体験を通してこれまでにはない新たな気づきを得ることができています。ここで学ぶ数々のリテラシーはシニアの私にとって、すぐに訪れるであろう65歳の定年退職後の時間をより豊かに過ごすための学び直しやアップデートの機会にもなっています。セミナーによってはお酒をいただけたり、美味しい酒肴にありつけたりと、ことのほか魅力たっぷりな講座も開かれていますので、食いしん坊な私にぴったりです。
お休みの日はなにをして過ごしていますか?もしくは趣味は何でしょうか?
休日の朝は、健康のために近くの服部緑地公園内をウオーキングしています。一病息災ではありますが、健康をかなえるための基本は歩くことにあると思っています。趣味は食べ歩きに温泉入浴、スーパーマーケット巡り、アプリでのポイント収集や投資、スマホでの写真撮影、読書や音楽鑑賞などです。出来るだけ家族や友人との時間を大切にしたいとは思っていますが、最近はおひとりさま行動が主流となってきました。またOBPアカデミアに来ることも新たな趣味の一つになっています。
人生のターニングポイントや転機はありましたか?また、それはどんなタイミングでどのような出来事でしたか?

わたしの人生のターニングポイントは、数えただけでも多くの出来事が転機となっています。「人間万事塞翁が馬」という故事のごとく、今から思えば人生の谷に当たるところの挫折や逆境が、良い意味でターニングポイントや転機となっています。
簡潔にたどってみますと・・・まず学生時代の愛読書は「自然保護の父 ジョン・ミューア」でした。その魅力に感化されて環境省(国立公園)で働こうと考えるが失敗。次に、まったく逆の大都会で劇団員生活をするが挫折。結婚し、学校法人職員として新規事業をまかされ頑張ったが途中リタイア。転職を重ね、営業責任者としてトップの成績を出すがバブル崩壊で頓挫。拾われて精進し、ホテルGMまで上り詰めるが、食中毒(ノロウイルス)を出してしまい降格左遷。カムバックを果たして転勤を重ね、ブライダル事業を復興させるが選択と集中でカット、なんとか会社員としての勤めを果たし今日に至る。
以上のごとく、人生のターニングポイントや転機はたくさんありましたが、なんとか乗り越えてこれたのは、多くの人々に支えていただいて、その都度自分の強みが増したことです。
そして最後に一番良かったと思えることは、家族(子ども)が、「しあわせや~」と言ってくれることですかねぇ!
いろいろな出来事がありましたが、自分は本当に「運が良かった」と心より感じています。
ありがとうございます。(感謝!)

10年後の自分はどうなっていると思いますか?
①    成長体験をさらに積み重ねたい。
②    本を出していたい。タイトルは、「定年退職したら、一般社団法人をつくろう!」
③    「しあわせや~」と言われ、そして言っていたい。
ご一読、ありがとうございました。